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★★★WPPSメールマガジン 第34号 ★★★★★★★★★★★★★

本日は33号に続けて34号を発行します。
今号では、ニューヨーク本部のニュースブログの和訳をご紹介します。
おもしろニュースが盛りだくさんです。どうぞお楽しみください。

May Peace Prevail on Earth   世界人類が平和でありますように
 WPPS日本オフィス

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目次

【WPPS本部ニュース】

● ニューヨーク本部のニュースブログの和訳

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本文
【WPPS本部ニュース】
2012年7月のWPPSブログニュース
http://worldpeace.org/blog/

以下、7月のWPPSブログニュースの訳です。

☆ペルーのマチュピチュでピースポール発見
「もう一つの世界は可能なだけではない、すでにこちらに向かってきている。
静かな日には彼女の息吹が私には感じられる」アルンダティ・ロイの言葉

2009年1月、私はアメリカのシアトルの仕事をやめ、持ち物のほとんと
すべてを売ったり人にあげたりして処分した。そしてミイと私は人生における夢
の冒険旅行に出かけた。15ヶ月をかけて世界中を回る旅だ。見知らぬ人に出会
い、私達が未だしらなかった状況や条件下で人間らしくあるとはどのようなこと
を意味するかを学び、「人に与え、人から与えられたものを受け取る」というこ
とを学び成長する。そして私達の習慣的なものの見方、習慣的な行動をなくす。
これらのことをする素晴らしい機会だ。そしてこれは私達の内面に平和を見つけ、
互いの中に平和を見つけ、旅で出会った人の中に平和を見つけ、この広い世界の
中に平和を見つける素晴らしい機会だ。

おそらくそれらが理由で、私達の内面をかき混ぜてくれた経験の中で、遭遇し
たのがピースポールだった。(遭遇したときはピースポールという名前を知らな
かったですが。)May Peace Prevail on Earthとアメリカ人である私達の言葉で、
ピースポールが立っている場所の地元の言葉で、そしてこのピースポール発祥の
地である日本の言葉で、それは書かれていた。すごく単純な形で気持ちを現した
この言葉、そして人の心に突き刺さり、素晴らしいパワーを秘めた言葉。世界各
地で出会ったピースポールは、それぞれに私達が持っている気持ちや期待を、そ
こで思い出させてくれました。そして私たちに「君たちが進んでいる道は間違っ
ていないよ」と語りかけてきてくれているように感じました。

この旅の最初に見たピースポールはペルーのマチュピチュ遺跡です。15世紀
インカ帝国の遺跡です。聖なる風景の中に彫り込まれた聖なる都市です。ここは、
朝もやが、精神のパワーと自然の美しさを結びつけてくれる場所であり、パチャ
マ(母なる地球)がインカの人々にケチュアと呼ばれていた場所です。ここは平
和の地です。そしてこの駐車場に足を踏み入れ、悠久の時を忘れさせてくれるの
がピースポールです。私達がこれを見つけた時、この記念碑はこの土地固有のも
のかと思いました。シンプルに手彫りで、地元のケチュア語、ケチュアの支配者
の言葉スペイン語、その後の支配者の言語である英語で書かれ、戦いや抑圧や苦
しみのさなかに、たった一つの言葉ですべての人々の心を一つにしてくれる言葉
・・・。(その時はなぜ日本語で書かれているのか、まだ知りませんでした)


☆ワールドピースフェスティバル、スコットランドで開催
2012年6月13日、第15回年次ワールドピースフェスティバルが、スコ
ットランドのアラントンで開催されました。多数の地元の方々と、世界中から集
まったピースフレンズが参加して、一日素晴らしい平和のお祭りを楽しみました。
ハイライトはフラッグセレモニーでした。


☆ピースフェスティバル、ベルリンのアレグザンダー広場で開催
 2012年6月16日、ドイツのベルリンにあるアレグザンダー広場で毎年
恒例となった第4回目のピースフェスティバルが開催され、WPPSミュンヘンオフィ
スもブースを出展し、WPPCを行なってきました。また西園寺会長のご著書も展示
して説明しました。この辺り一帯は、第二次大戦中空爆で完全に破壊しつくされ、
大戦後は、東ドイツ領だった場所です。多くの国際色豊かな観光客と多くの平和
団体のスタッフがフェスティバルに参加しました。

 三日間行われたフェスティバルは、毎日異なるテーマが設定され、初日は
「国連」、2日目は「人権」、3日目は「一人ひとりの平和の使命を果たす」で
した。

☆コンゴ民主共和国にピースポール建立!
2012年7月16日、日本の協力者の方たちから寄贈していただいたピース
ポールの建立式を行いました。7月16日を選んだ理由は、1976年のこの日
が、アパルトヘイト(人種差別)政策終焉の日であり、全アフリカ人にとって忘
れられない日だからです。多数の人々がネルソン・マンデラ氏の自由と平和の思
想の影響を受け、アパルトヘイト政策はついにこの日、終焉に至ったのです。

ピースポール建立式は、会場に隣接した教会でまず平和の祈りが行われ、外に
ある会場に出て、コンゴ民主共和国の国家を斉唱しました。

そして最初のスピーチは私マペンド・カソンゴで、「ピースポールは、平和の
エネルギーを輝かしく放っています。ピースポールは人々の魂の奥深くに眠る愛
と平和を求める心に働きかけます」とお話しました。その話の後、WPPS理事長、
西園寺裕夫氏のメッセージを代読しました。そして最後に「コンゴ民主共和国の
中でまだピースポールが立っていない場所にみんなでピースポールを立てましょ
う。」とよびかけました。
(マペンド・カソンゴ 記) 


☆ドーソンカレッジのピースポールに集まって対話
2012年6月15日、カナダのモントリオール市にあるドーソン・カレッジ
のピースガーデンにあるピースポールの前で、全米平和学会の会長マット・ドー
ヴァー氏を囲んで、本学の代表学生が集まり、平和教育のハブ・センターとして
今後いかに本学が機能していけるかについて、語り合いました。ドーソンカレッ
ジは2年前に乱射事件が起き、1年前に追悼記念ピースポールが立てられていま
す。


☆WPPSニューヨークオフィス製のピースポールが、イラクへ
ハドソン・ヴァレー・ピース・旅団というグループが、ニューヨークのハドソ
ン・ヴァレーの人々を代表し、イラクのバグダッドにある国連開発局の前庭にピー
スポールを建立しました。これはハドソン・ヴァレーの人々からの平和と友情の
証です。地元のバグダット市民も参加しました(注:写真はイメージ写真で、今
回とは別のときのもの)


☆今後も奉仕の継続を誓って― 世界人類が平和でありますように!―
写真は2008年に米国のユタ州にあるベスト・フレンド・ソサエティに立て
られたピースポールです。これは、ハリケーン・カタリナ被害の救済に当たった
アラバマ、ロサンゼルス、ミズーリのレスキュー隊が集まり、互いの仕事を称え
合って記念に立てたものです。私達レスキュー隊の基地は、ミズーリ州のタイラー
タウンにあります。
またこの日は同時に、被災で亡くなった動物や救われた動物を称える日であり
、全米から集まったレスキュー隊員との再会を祝福する日でもありました。私達
ベスト・フレンド・ソサエティのレスキュー隊は、当事の動物救済センターの運
営ぶりで、最良クラスの評価をいただきました。

☆バングラデシュのダッカ大学でピースポールを発見
私はバングラデシュの首都ダッカに旅行中で、ダッカ大学にカージョンホール
で、ピースポールを発見しました。世界の平和を願うメッセージを携えたピース
ポールが大好きになりました。(スワポン・ロイ 記)

☆ハドソンリバー・リバイバル・クリア・ウォーター・フェスティバルに出展
シンガーソングライターのピート・シーガーさんのハドソン川をきれいにした
いという熱望が40年前に叶い、グレート・ハドソン・リバー・リバイバルとい
う団体が、資金を集め、帆船クリアウォーター号を建造しました。この帆船は、
草の根運動の高い効果のシンボルであり、有名な船上環境教室です。
この川をきれいにする運動は、以前強い力を誇っており、毎年お祭りを行なっ
ています。そしてこのお祭りは全米の環境フェスティバルとしては、最大級のも
のの一つです。

 ハドソン川沿いのクロットン・ポイント・パークがお祭りの会場となり、多
くのミュージシャンやアーティスト、活動家達が集まりました。WPPSニューヨー
クオフィスは、このフェスティバルにブース出展しました。

 数百人の人々がWPPSのブースを訪れ、WPPSのメッセージや活動を知りました
。多くの人がピースポールを知っていたり、立てたことがあると答えたことはう
れしい驚きでした。

☆タイのワールド・ピース・シンポジウムにて
2012年5月にタイで開催されたワールド・ピース・シンポジウムに参加し
ました。ここに集まったのは、ロータリー財団の支援により、それぞれの取り組
んでいる活動を伸長する貴重な機会を得た人々でした。(アーサー・ロマーノ)



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